こんにちは。和の庭と暮らす、運営者のシンベです。
「庭のモミジを別の場所に移したい」「大きくなった松を植え替えたい」そんなとき、気になるのが費用ではないでしょうか。
庭木の植え替え費用は、木の高さだけでなく、幹の太さや根の大きさ、移動距離などによって変わります。
同じ高さの木でも、作業内容によって金額に大きな差が出ることがあります。
例えば、3m未満の庭木なら1万円前後の公開料金もありますが、根回しや支柱などが必要になると、5万円を超えるケースもあります。
この記事では、庭木の植え替え費用の相場から追加料金、自宅の概算方法、見積もりの確認ポイントまで紹介します。
大切な庭木を残すか、新しい木に交換するかも含めて、自宅の庭を思い浮かべながら一緒に考えていきましょう。
◆この記事でわかること
- 庭木の植え替え費用と樹高別の相場
- 根回し・重機・運搬などの追加費用
- 自宅の庭木にかかる費用の概算方法
- 費用を抑える方法と見積もりの確認ポイント
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庭木の植え替え費用はいくら?
庭木の植え替え費用は、小さな木なら1万円前後の公開料金もありますが、大きな木では数万円以上になることがあります。
まずは樹高別の相場を確認し、基本料金にどこまでの作業が含まれているのか見ていきましょう。
樹高別の植え替え費用相場

庭木の植え替え費用は、高さ3m未満なら1万〜2万円台、3〜5mなら2万〜4万円台が基本料金を考える際の目安です。
ただし、大きな庭木では根回しや重機などが必要になり、費用がさらに高くなる場合があります。
業者によって料金は異なりますが、おおよその費用目安は次のとおりです。
| 庭木の高さ | 費用の目安 |
|---|---|
| 3m未満 | 1万〜2万円台 |
| 3〜5m | 2万〜4万円台 |
| 5〜7m | 3万〜8万円台 |
| 7m以上 | 個別見積もり |
※2026年10月14日に確認した複数の造園業者の公開料金から整理した参考価格帯です。全国平均ではなく、根回し・重機・運搬などの追加費用を含む総額ではありません。
例えば、高さ2mほどのモミジを庭の中で移動する場合、作業しやすい場所なら基本料金に近い金額で済む可能性があります。
ところが、同じ高さでも幹が太かったり、住宅の基礎や塀の近くに植わっていたりすると、掘り取りに手間がかかることがあります。
特に5m以上の庭木では、根鉢が重くなり、重機や複数人での作業が必要になる場合もあります。
費用相場を見るときのポイント
樹高別の金額は、予算を考えるための目安です。大きな木や古木では10万円を超えるケースもあるため、基本料金だけでなく追加作業を含めた総額で判断しましょう。
まずは自宅の庭木の高さを確認し、移植先まで運べるかを考えてみてください。詳しい追加費用は、この後の見出しで紹介します。
同じ高さの庭木でも料金に差がある?

庭木の植え替え費用は、同じ高さでも業者や作業条件によって異なります。
例えば、高さ3mのモミジでも、掘り取りや植え付けだけで済む場合と、根回しや支柱の設置が必要になる場合では、費用に差が出ます。
料金が異なる主な理由
- 基本料金に含まれる作業内容が違う
- 根回しや支柱などの追加作業が必要になる
- 作業員の人数や重機の使用が異なる
- 庭の広さや搬入経路によって作業の難しさが変わる
例えば、庭の入口が広く作業しやすい場所と、狭い通路の奥にある庭木では、必要な人手や運搬方法が変わることがあります。
基本料金が安くても、根回しや運搬が別料金なら、最終的な費用が高くなる可能性もあります。
大切なのは、基本料金の安さだけでなく、必要な作業を含めた総額で比較することです。
見積もりでは、何が料金に含まれ、どの作業が別料金になるのか確認しておきましょう。
基本料金に含まれる作業内容

庭木の植え替えでは、一般的に掘り取りから移植先への植え付けまで、複数の作業が必要になります。
例えば、すまいのホットラインでは、次の作業が標準作業として案内されています。
基本作業の一例
- 庭木の状態と作業内容の事前確認
- 現在の場所から庭木を掘り出す
- 移植先に植え穴を掘る
- 庭木を新しい場所へ植え付ける
- 作業後の簡易清掃
ただし、この内容はすべての業者に共通するものではありません。
特に注意したいのは、根回し・根巻き・重機・支柱などが基本料金に含まれているかという点です。
根回しは、移植前に根の一部を切り、新しい細い根の発生を促す準備作業です。根巻きは、掘り出した根の周囲の土を崩さないように保護する作業を指します。
例えば、大きな松を植え替える場合、事前の根回しと当日の掘り取りが別々の作業になることもあります。
こうした作業が別日になる場合は、作業費や出張費がどのように計算されるのか確認しておきたいところです。
見積もりの「一式」には注意
「植え替え工事一式」と書かれていても、すべての工程が含まれているとは限りません。何が含まれ、何が別料金なのかを確認しておきましょう。
庭木の植え替え費用が変わる理由
庭木の植え替え費用は、単純に木の高さだけで決まるわけではありません。
同じ庭でも、根の大きさや移動する場所によって作業が変わります。ここでは、追加費用につながりやすい条件を見ていきましょう。
幹の太さと根鉢の大きさ

庭木の植え替えでは、幹が太く、必要な根鉢が大きいほど、掘り取りや運搬に手間がかかる可能性があります。
根鉢とは、庭木を掘り上げる際に根と周囲の土をまとめて残した部分です。
例えば、同じ高さ4mの木でも、若くて幹が細い木と、長年育った幹の太い木では、必要な根鉢の大きさが異なることがあります。
根鉢が大きくなると、次のような影響が考えられます。
根鉢が大きい場合の費用への影響
- 掘り取る土の量が増える
- 根鉢が重くなり運搬が難しくなる
- 作業員や重機が必要になる
- 移植先にも大きな植え穴が必要になる
例えば、玄関横で長年育ったモミジは、見た目の高さがそれほどなくても、根元が太くなっていることがあります。
こうした木では、周囲の根をどこまで残せるかも重要です。住宅の基礎や塀が近いと、十分な根鉢を確保するのが難しい場合もあります。
日本緑化センターの移植技術資料でも、根元の太さや周囲の長さが根鉢の大きさを決める判断材料になっています。
ただし、「幹の直径10cmなら何円」といった全国共通の料金表があるわけではありません。
見積もりを依頼するときは、樹高だけでなく、幹の太さも伝えておくとよいでしょう。
根回し・根巻き・支柱の追加費用

庭木の植え替えでは、根回しや支柱の設置が必要になると、追加費用が発生する場合があります。
業者や作業条件によって料金は異なりますが、参考価格は次のとおりです。
| 作業内容 | 公開料金(税込) |
|---|---|
| 根回し | 28,500円/本 |
| 支柱 | 8,000円/本 |
出典:梶山庭苑|庭木の植え替え・植樹料金(2026年10月13日確認)
これらは同社の公開料金であり、全国共通の追加料金ではありません。実際に必要な作業や金額は、庭木の状態によって変わります。
特に大木や古木などでは、移植前に根回しを行う必要があるか、専門業者に判断してもらうことが大切です。
根回しが必要な場合は、当日すぐに植え替えられるとは限りません。新しい根の発生を待つ期間が必要になることもあります。
例えば、庭の松を移動する予定があるなら、工事直前ではなく、余裕を持って相談した方が計画を立てやすくなります。
支柱についても、移植後の木が風で揺れないようにするため、必要に応じて設置します。
必要な作業は安さだけで省かない
根回しや養生は、移植後の状態にも関わる大切な作業です。料金だけを見て削るのではなく、必要な理由を確認して判断しましょう。
なお、根巻きの材料費や施工費が別料金になるかは業者によって異なります。見積書では、根回しと根巻きを分けて確認しておくと分かりやすいでしょう。
重機・運搬距離・搬入経路の影響

大きな庭木の移植では、重機の使用や運搬方法によっても費用が変わります。
特に見落としやすいのが、庭木のある場所まで作業車両が入れるかどうかです。
追加費用につながりやすい条件
- 門や通路が狭く、重機が入れない
- 庭に階段や大きな高低差がある
- 庭木が住宅や塀のすぐ近くにある
- 地中に配管や配線が埋まっている
- 別の住所まで庭木を運搬する
- 根鉢が大きく、人力で運べない
例えば、道路から庭木の近くまで車両を寄せられる場合と、狭い通路を通って運び出す場合では、必要な作業が違います。
重機が入れないからといって、必ずしも安くなるわけではありません。人力での作業が増え、かえって費用が高くなる可能性もあります。
和風の庭では、飛び石や庭石、灯籠などが作業経路にあることもありますよね。
こうした庭では、単に通路の幅があるだけでなく、根鉢を安全に運べるかどうかも確認する必要があります。
また、同じ敷地内で数m移動する場合と、トラックで別の場所へ運ぶ場合でも料金は変わります。
クレーンなどの重機代は、機種や作業条件によって異なるため、一律の追加金額では判断できません。
狭い庭ほど搬出経路の確認が大切
庭木の移植では、庭の広さよりも作業できる空間が重要になる場合があります。門の幅だけでなく、曲がり角や段差、頭上の障害物も確認しておきましょう。
見積もりの際は、庭木だけでなく門や通路、道路からの距離も確認してもらいましょう。
モミジ・松・マキの移植費用の違い

モミジ・松・マキなどの庭木も、樹種だけで植え替え費用が決まるわけではありません。
今回確認した公開料金では、樹種別よりも樹高別の料金設定が中心でした。
ただし、長年育てた庭木や大きく仕立てた木では、移植に必要な作業が増えることがあります。
| 庭木の種類 | 費用を左右するポイント |
|---|---|
| モミジ | 樹高・幹の太さ・根鉢の大きさ |
| 松 | 大木・古木・枝ぶりの保護・根回し |
| マキ | 仕立物の大きさ・根鉢・搬出方法 |
例えば、長年剪定を重ねてきた松は、移植先でも現在の枝ぶりを残したいと考える方が多いでしょう。
そうした木では、枝の保護や根回しなど、通常より慎重な作業が必要になる場合があります。
反対に、比較的若く小さなモミジなら、作業しやすい条件がそろっていれば、基本料金に近い金額で済む可能性もあります。
ただし、松だから必ず高い、モミジだから安いというわけではありません。同じ樹種でも、大きさや育ってきた環境によって違いがあります。
庭木の植え替えは時期によっても適否が変わります。費用を抑えたいからといって、移植に適さない時期を選ぶのは避けたいところです。
樹種ごとの適期や移植方法については、庭木の植え替え時期と樹種別の移植方法で詳しく紹介しています。

自宅の庭木はいくら?概算と費用比較
ここまで費用の違いを見てきましたが、一番気になるのは「自宅の庭木ならいくらかかるのか」ですよね。
正確な金額は現地を確認しないと分かりませんが、いくつかの条件を整理すれば、必要な予算を考えやすくなります。
自宅の条件から概算費用を出す方法

自宅の植え替え費用を考えるときは、樹高別の基本料金に、必要な追加作業を加える方法が分かりやすいです。
庭木の植え替え費用の考え方
概算候補額 = 樹高別の基本料金 + 根回し・支柱などの追加費用 + 重機・運搬などの現地見積もり費用
まずは、自宅の庭木について次の項目を確認してみましょう。
概算前に確認する6つの項目
- 庭木の種類(モミジ・松・マキなど)
- 地面から木の先端までのおおよその高さ
- 根元付近の幹の太さ
- 現在の場所と移植したい場所
- 庭木を移動する距離
- 門や通路の幅、階段の有無
例えば、高さ2〜3m程度で、庭の中を少し移動するだけなら、まずは公開されている基本料金が参考になります。
反対に、5mを超える大きな木や、住宅の裏側にある庭木では、重機や運搬方法の確認が必要になりやすいでしょう。
ここでは、実際の公開料金をもとに、追加作業によって費用がどれくらい変わるのか比較してみましょう
| 庭木の条件 | 概算の考え方 |
|---|---|
| 3m未満・追加作業なし | 基本料金例:19,000円 |
| 3m未満・根回しと支柱が必要 | 19,000円+28,500円+8,000円=55,500円 |
| 3〜5m・根回しと支柱が必要 | 38,000円+28,500円+8,000円=74,500円 |
※出典:梶山庭苑の公開料金(2026年10月13日確認)をもとに算出。全国共通の相場ではなく、重機・運搬などの追加費用は含まれていません。
このように、追加作業の有無だけでも、予算に大きな差が出ることが分かります。
ただし、すべての木に根回しや支柱が必要とは限りません。表の金額は、必要になった場合の参考例として考えてください。
では、自宅の条件ならどのように判断すればよいのでしょうか。
植え替え費用を判断する目安
| 自宅の条件 | 費用を考えるときの判断 |
|---|---|
| 3m未満で移動距離が短い | まず基本料金を参考にする |
| 3〜5mで幹が太い | 根回し・根鉢・支柱の費用を確認 |
| 5m以上の大きな庭木 | 重機や運搬を含め現地見積もり |
| 門が狭い・階段がある | 搬出方法と追加作業費を確認 |
| 別の住所まで運ぶ | 車両費・運搬距離を確認 |
なお、梶山庭苑では7m以上の大木を別途見積もりとしています。大きな庭木ほど、公開料金だけで総額を決めない方がよいでしょう。
また、移植できるかどうかは費用だけでは判断できません。根の状態が悪い木では、移植そのものが難しい場合もあります。
問い合わせ前に写真を撮っておこう
庭木の全体、根元、移植先、門や通路の4か所を撮影しておくと、見積もり相談の際に状況を伝えやすくなります。
最初から正確な寸法をそろえる必要はありません。おおよその高さや移動距離を整理し、現地調査で確認してもらいましょう。
DIYと業者依頼はどちらが安い?

小さな庭木であれば、DIYで植え替える方が現金支出を抑えられる場合があります。
ただし、道具を新しく購入する場合と、すでに持っている場合では必要な費用が変わります。
| 比較項目 | DIY | 業者依頼 |
|---|---|---|
| 作業費 | 自分の作業なので不要 | 施工料金が必要 |
| 道具・材料 | 自己負担 | 料金に含まれる範囲を確認 |
| 運搬 | 自分で対応 | 作業範囲に応じて対応 |
| 大きな庭木 | 作業が難しい | 人員や重機で対応できる場合がある |
| 植え替え後の管理 | 自己管理 | 別途相談できる場合がある |
例えば、小さな庭木を庭の中で移動するだけなら、スコップや根巻き材などを用意してDIYを検討する方法もあります。
すでに道具を持っていれば出費を減らせますが、根巻き材や支柱、土などを新しく購入する場合は、その費用も必要です。
反対に、根鉢が重くて持ち上げられない木や、塀の近くにある木は、無理に作業しない方がよいでしょう。
特に長年育った庭木は、地上部分が小さく見えても、根が広く張っていることがあります。
また、業者へ頼んでも移植後の活着が必ず保証されるわけではありません。費用だけでなく、木の状態や作業の難しさも考えて判断したいところです。
DIYの安さだけで決めない
掘り取った庭木を安全に持ち上げられない場合や、根鉢を十分に確保できない場合は、無理に作業しないことが大切です。
具体的な作業方法やDIYできる庭木の判断については、庭木の植え替え時期と方法を参考にしてください。

移植と新しい庭木への交換費用を比較

庭木の植え替えを考えるときは、今ある木を移植するだけでなく、新しい庭木に交換する方法もあります。
どちらが安いかは、移植費用と、新しい木の購入・撤去・植栽にかかる総額を比較しないと判断できません。
既存の庭木を移植する場合と、新しい庭木を植える場合の費用を比較してみましょう。
| 樹高 | 既存木の移植 | 新規植栽 |
|---|---|---|
| 3m以下 | 9,000円 | 7,500円 |
| 3〜4m | 13,000円 | 11,000円 |
| 4〜5m | 18,000円 | 15,000円 |
| 5〜6m | 26,000円 | 21,000円 |
※出典:岩島造園のミツモア掲載料金(2026年10月13日確認)
この料金表では、新規植栽の作業料金が移植より低く設定されています。
ただし、これは作業料金の比較であり、庭木を交換するための総額ではありません。
新しい庭木への交換には、別に確認すべき費用があります。
新しい庭木へ交換する場合の費用
- 現在の庭木の撤去・処分費
- 新しい庭木の購入費
- 庭木の配送・運搬費
- 植え付けや支柱などの施工費
例えば、今ある大きなモミジを小さな苗木に交換するなら、景観を一から育て直すことになります。
反対に、長年育ててきた松や、家族の思い出がある庭木なら、移植して残す価値もありますよね。
特に日本庭園では、庭石や灯籠とのバランスを考えて育てられた木もあります。
同じ樹種を新しく購入しても、今の枝ぶりや庭との調和をそのまま再現できるとは限りません。
移植と交換の判断ポイント
- 移植:今の木や枝ぶりをできるだけ残したい
- 交換:木の種類や大きさを見直したい
- 比較:どちらも可能なら撤去・購入費まで含めて総額を確認する
移植にも枯れるリスクはあるため、費用をかければ必ず残せるわけではありません。
移植に大きな費用がかかる場合は、今の木を残す価値と、新しい庭木に交換する費用の両方を考えてみましょう。
庭木の状態を確認してもらったうえで、納得できる方法を選びたいですね。
見積もりの確認と費用を抑えるコツ
庭木の植え替え費用を抑えるには、単純に安い業者を探すだけでなく、必要な作業と料金を整理することが大切です。
最後に、見積もりを確認するときのポイントと、費用を比較する方法を紹介します。
見積書の内訳と追加料金の確認

庭木の植え替えでは、見積書の総額だけでなく、何の作業にいくらかかるのかを確認しましょう。
特に、根回しや重機などは別料金になる場合があります。
見積もりで確認したい費用項目
| 見積もり項目 | 確認するポイント |
|---|---|
| 基本移植費 | 樹高区分と対象本数 |
| 根回し・根巻き | 必要性と追加料金 |
| 掘り取り・植え付け | 基本料金に含まれるか |
| 重機・運搬 | 車両費や移動距離 |
| 土壌改良 | 土や改良材の追加費用 |
| 支柱・養生 | 設置と保護作業の料金 |
| 残土・枝葉処分 | 処分料金の有無 |
| 諸経費・消費税 | 出張費や税込総額 |
例えば、A社は「移植一式38,000円」、B社は「移植30,000円+支柱8,000円」という見積もりだったとします。
どちらも38,000円ですが、A社に支柱が含まれていなければ、同じ条件の比較にはなりません。
反対に、A社の一式料金に支柱や根巻きまで含まれていれば、見積内容の評価は変わってきます。
このように、総額が同じでも、含まれる作業内容によって違いがあります。
また、作業中に地中の障害物が見つかった場合など、追加料金が発生する条件も事前に確認しておきましょう。
追加料金は事前に確認しておこう
見積もりに含まれない作業が必要になった場合、誰が判断し、どの段階で追加費用を説明するのか確認しておくと安心です。
業者の施工実績や保証など、依頼先そのものの比較については、庭木の植え替え業者の選び方と見積もりの注意点で解説しています。

複数の見積もり比較で費用を抑える

庭木の植え替え費用を比較するなら、複数の業者に同じ条件で見積もりを依頼する方法があります。
金額だけを比べるのではなく、作業内容がそろっているかを確認することがポイントです。
比較するときにそろえたい条件
- 移植する庭木の種類と大きさ
- 現在の場所と希望する移植先
- 移植する本数
- 根回しや支柱などの作業範囲
- 重機・運搬・処分費を含む総額
例えば、1社は根回し込み、もう1社は根回し別料金なら、同じ条件での総額を確認してから判断しましょう。
ただし、根回しの必要性などについて、業者によって判断が異なることもあります。
その場合は、単純に作業内容をそろえるのではなく、なぜ必要なのか説明を聞いてみることが大切です。
業者によっては庭木の状態を見て、別の移植方法や配置を提案してくれる場合もあります。
費用を抑えるために、作業範囲を整理することも大切です。
無理なく費用を抑える考え方
- 不要な追加工事がないか確認する
- 移植と新しい庭木への交換を比較する
- 複数本の移植はまとめて見積もる
- 必要な根回しや養生は省かない
複数本をまとめて施工すれば、出張や重機の手配を効率化できる可能性があります。
ただし、必ず割安になるとは限りません。1本ずつの料金と、まとめて依頼した場合の総額を確認してみましょう。
大切なのは、最安値を探すことよりも、必要な作業を含めた金額に納得できるかどうかです。
見積もりを比較すると、費用だけでなく、自宅の庭木にどのような作業が必要なのかも見えてきます。
庭木の移植と庭リフォームの相談先

庭木の植え替えを依頼する場合、庭木だけを移すのか、庭全体を整えるのかによって相談先が変わります。
例えば、庭のモミジを1本移動するだけなら、移植に対応する植木屋や造園業者が候補になります。
反対に、庭木の移植と一緒に駐車場やアプローチを変更するなら、外構・庭リフォーム業者にも相談できます。
| 工事の内容 | 相談先の目安 |
|---|---|
| 庭木1本〜数本の移植 | 植木屋・造園業者 |
| 大木や古木の移植 | 移植実績のある造園業者 |
| 庭石や植栽配置の変更 | 造園・庭リフォーム業者 |
| 駐車場・門・フェンスも変更 | 外構・庭リフォーム業者 |
例えば、駐車場を広げるために庭木を移す場合、先に木だけ移植すると、後から工事の邪魔になる可能性があります。
庭全体の配置を考えながら、残す木と移す木を決めた方が、無駄な工事を避けやすくなります。
和風の庭でも、今ある松やモミジ、庭石を生かしながら、駐車スペースや通路を整える方法があります。
例えば、庭の中心にある松は残し、周囲の低木や通路だけを変更する方法も考えられます。
庭木をすべて撤去するのではなく、残したいものを先に決めておくと、庭全体の計画も立てやすくなります。
庭全体の工事を考えている方は、庭リフォームの費用相場と進め方も参考にしてください。

庭木を残しながら外構を整えたい方へ
庭木の移植と一緒に、駐車場・フェンス・アプローチなどを変更する場合は、庭全体のプランとして相談する方法もあります。
ガーデンプラスでは、既存のお庭や外構のリフォームにも対応しています。今ある庭木を残せるかも含めて、対応できる工事内容を確認してみましょう。
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まとめ・庭木の植え替え費用は総額で判断

庭木の植え替え費用は、樹高だけでなく、幹の太さや根鉢の大きさ、移動距離などによって変わります。
公開されている樹高別料金は参考になりますが、根回しや重機などの費用が追加される場合もあるため、基本料金だけで判断しないことが大切です。
最後に押さえておきたいポイント
- 樹高別の相場でおおよその予算を確認する
- 根回し・重機・運搬などの追加費用を把握する
- 自宅の条件を整理して概算を考える
- 必要なら移植と新しい木への交換を比較する
- 見積もりは作業内容と総額をそろえて確認する
庭木は、新しい木を購入すれば簡単に置き換えられるものばかりではありません。長年育てた松やモミジには、その庭ならではの魅力があります。
ただし、すべての庭木を無理に移植する必要もありません。費用や木の状態、これからの庭の使い方を考えて選ぶことが大切です。
庭木の植え替え費用は、安さだけでなく、必要な作業を含めた総額で判断しましょう。
まずは自宅の庭木の高さや移植先を確認し、気になる業者へ見積もりを相談するところから始めてみてください。



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