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【必見】和風庭木の低木おすすめ15選・上品に彩る和モダン庭

日本庭園の池と低木が写っている風景写真に「和風でおしゃれな低木15選」と書いてある画像 庭木・植栽・花

和風の庭を美しく見せるコツは、低木の選び方にあります。

背丈を抑えた庭木は、石や苔との調和がとれ、落ち着いた雰囲気をつくります。

和風庭木にはどんな低木があるの?

手入れが楽でおしゃれに見せたい

そんな方に向けて、この記事では和風庭木の低木の種類や、植える場所・季節別のおすすめをわかりやすく紹介します。

玄関まわりやアプローチにも映える低木を選んで、

四季を感じる和の庭をつくってみましょう。

この記事のポイント
  • 和風の庭に合う低木15種類を紹介
  • 常緑・落葉・日陰向きの違いがわかる
  • 手入れが楽な低木の選び方を解説
  • 玄関や和モダン庭に合う植え方がわかる

低木だけでなく、中木や高木も含めて選びたい方はこちらも参考にしてください。

おしゃれな和風の庭木は低木がおすすめ

つつじの花が咲き誇る庭園の写真に「おしゃれな和風の庭木は低木がおすすめ」と見出しお掲載した画像
  • 和風な庭木でおすすめ低木15選
  • シンボルツリーにおすすめな和風の低木
  • 日陰でも育つ丈夫な低木の種類
  • 剪定しなくていい低木は?手入れの楽さで選ぶ
  • 常緑の和風低木で一年中庭を美しく

和風庭木の低木おすすめ15選

和風の庭に低木を取り入れると、庭石や砂利、飛び石を隠しすぎず、落ち着きのある景色をつくれます。

ここでは、和風・和モダン庭への合わせやすさ、育てやすさ、季節の美しさを基準に、おすすめ順で15種類紹介します

育てやすさは、手入れの頻度や植える場所の選びやすさをもとに、次の3段階で表しています。

  • ◎:初心者にも育てやすく、手入れが比較的少ない
  • ○:基本的な剪定や病害虫対策が必要
  • △:植える場所や水管理に注意が必要
順位低木の種類常緑・落葉育てやすさ主な見どころ向いている場所主な注意点
1ドウダンツツジ落葉白い花・紅葉玄関・坪庭・生垣乾燥と強い刈り込み
2オタフクナンテン常緑赤く色づく葉庭石の足元・玄関花壇日照により葉色が変わる
3サツキ常緑春から初夏の花庭石まわり・アプローチ花後の剪定時期
4ナンテン常緑赤い実・葉色玄関・門柱まわり古い幹の間引き
5アオキ常緑濃緑の葉・赤い実北側・日陰・坪庭強い西日と乾燥
6アセビ常緑鈴のような花半日陰・灯籠まわり有毒成分を含む
7ユキヤナギ落葉枝を覆う白い花庭石まわり・庭の境界枝が横へ広がる
8ツツジ常緑・半常緑・落葉春の華やかな花門まわり・庭の背景品種で大きさが異なる
9ジンチョウゲ常緑春の花と香り玄関・通路沿い植え替えと過湿に弱い
10クチナシ常緑初夏の白花と香り玄関・坪庭害虫と強い乾燥
11マンリョウ常緑冬の赤い実半日陰・高木の足元直射日光と乾燥
12サザンカ常緑秋から冬の花生垣・目隠しチャドクガ対策
13トキワマンサク常緑リボン状の花生垣・和モダン庭成長が早く剪定が必要
14ヒメシャリンバイ常緑白い花・濃緑の葉玄関・低い生垣枝葉の蒸れ
15シャシャンボ常緑白い花・小さな実庭の背景・石組み大きくなりやすい

1.ドウダンツツジ(満天星)

白い花が咲くどうだんつつじの写真
ドウダンツツジ

ドウダンツツジは、春の白い花と秋の鮮やかな紅葉を楽しめる落葉低木です。細かな枝が上品で、日本庭園にも和モダン住宅にもよくなじみます。

  • 育てやすさ:○ 基本的な枝整理が必要
  • 日当たり:日向から半日陰
  • おすすめ場所:玄関、坪庭、生垣、アプローチ
  • 花の時期:4~5月頃

乾燥に注意し、自然な枝姿を残すために強く刈り込みすぎないようにしましょう。

ドウダンツツジは、小さなポット苗から存在感のある株立ち苗まで販売されています。植える場所に合う樹高や枝幅、価格を確認しましょう。

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2.オタフクナンテン(お多福南天)

葉が赤く紅葉したオタフクナンテンの写真
オタフクナンテン

オタフクナンテンは、丸みのある葉が秋から冬に赤く色づく常緑低木です。背が高くなりにくく、狭い庭にも取り入れやすいでしょう。

  • 育てやすさ:◎ 成長が緩やかで初心者向き
  • 日当たり:日向から半日陰
  • おすすめ場所:庭石の足元、玄関花壇、アプローチ
  • 見どころ:秋から冬の葉色

大がかりな剪定はほとんど必要ありませんが、日当たりによって葉色の出方が変わります。

オタフクナンテンは、小さなポット苗や複数株セットも販売されています。植える範囲に合わせて、苗木の大きさと本数を確認しましょう。

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3.サツキ(皐月)

薄紅の花が咲いた皐月の写真
サツキ

サツキは、春から初夏に赤や白、ピンクの花を咲かせる常緑低木です。庭石や苔、飛び石と組み合わせやすく、日本庭園の定番として使われています。

  • 育てやすさ:○ 花後の剪定が必要
  • 日当たり:日向から半日陰
  • おすすめ場所:庭石まわり、アプローチ、花壇の縁
  • 花の時期:5~6月頃

翌年の花芽を切らないように、花が終わった後は早めに剪定しましょう。

4.ナンテン(南天)

赤い実がなったナンテンの写真
ナンテン

ナンテンは、細い枝葉と冬の赤い実が美しい常緑低木です。「難を転ずる」に通じる縁起木として、玄関や門まわりによく植えられます。

  • 育てやすさ:◎ 丈夫で環境に順応しやすい
  • 日当たり:日向から半日陰
  • おすすめ場所:玄関、門柱横、坪庭、竹垣の前
  • 花の時期:5~7月頃

株元が混み合ってきたら、古い幹を根元から間引くと自然な樹形を保てます。

5.アオキ(青木)

アオキの写真
アオキ

アオキは、光沢のある濃い緑の葉が特徴の常緑低木です。日陰に強く、建物の北側や塀際にも緑を加えられます。

  • 育てやすさ:◎ 日陰でも育てやすい
  • 日当たり:半日陰から日陰
  • おすすめ場所:北側、塀際、坪庭、灯籠の背景
  • 花の時期:3~5月頃

強い西日を避けましょう。赤い実を楽しみたい場合は雌株を選び、近くに雄株があるか確認します。

6.アセビ(馬酔木)

白い花のアセビの写真
アセビ

アセビは、春に鈴のような白や淡いピンクの花を咲かせる常緑低木です。落ち着いた葉色で、石灯籠や景石、苔によくなじみます。

  • 育てやすさ:○ 半日陰でも育てやすい
  • 日当たり:半日陰から日向
  • おすすめ場所:坪庭、灯籠まわり、庭石の背景
  • 花の時期:2~4月頃

葉や花には有毒成分があるため、小さな子どもやペットがいる家庭では植える場所に注意しましょう。

7.ユキヤナギ(雪柳)

白い花が咲いたユキヤナギの写真
ユキヤナギ

ユキヤナギは、細く垂れる枝に小さな白い花を咲かせる落葉低木です。春の庭を明るく見せ、庭石の硬い印象をやわらげます。

  • 育てやすさ:◎ 丈夫で花つきもよい
  • 日当たり:日向から半日陰
  • おすすめ場所:庭石まわり、庭の境界、アプローチ脇
  • 花の時期:3~4月頃

枝が横へ広がりやすいため、通路際では十分なスペースを確保しましょう。

8.ツツジ(躑躅)

ピンクの花が咲いているつつじ
ツツジ

ツツジは、春に株全体を覆うように花を咲かせる花木です。花色や大きさの異なる品種が多く、庭の雰囲気に合わせて選べます。

  • 育てやすさ:○ 品種に合う環境選びが必要
  • 日当たり:日向から半日陰
  • おすすめ場所:門まわり、庭の背景、アプローチ沿い
  • 花の時期:4~5月頃

品種によって成長後の高さや横幅が異なるため、植える前に大きさを確認しましょう。

9.ジンチョウゲ(沈丁花)

ジンチョウゲの花の写真
ジンチョウゲ

ジンチョウゲは、早春に香りのよい小花を咲かせる常緑低木です。自然に丸くまとまりやすく、玄関や通路沿いにも向いています。

  • 育てやすさ:△ 植え替えと水管理に注意
  • 日当たり:半日陰から日向
  • おすすめ場所:玄関、通路沿い、坪庭
  • 花の時期:2~4月頃

根を傷めると弱りやすいため、最初に植える場所を決め、水がたまりやすい場所は避けましょう。

10.クチナシ(梔子)

白い花が咲いたクチナシの写真
クチナシ

クチナシは、初夏に香りのよい白い花を咲かせる常緑低木です。濃い緑の葉と白花の対比が美しく、和風庭園にも和モダン庭にも合います。

  • 育てやすさ:○ 害虫の確認が必要
  • 日当たり:日向から半日陰
  • おすすめ場所:玄関、坪庭、庭石の近く
  • 花の時期:6~7月頃

乾燥を避け、葉が急に減ったときはオオスカシバの幼虫がいないか確認しましょう。

11.マンリョウ(万両)

灯籠の横に植えられたマンリョウの写真
マンリョウ

マンリョウは、濃い緑の葉の下に赤い実をつける常緑低木です。半日陰でも育てやすく、冬の庭に落ち着いた彩りを加えます。

  • 育てやすさ:○ 日陰では育てやすい
  • 日当たり:半日陰から明るい日陰
  • おすすめ場所:坪庭、玄関脇、高木の足元
  • 見どころ:冬の赤い実

強い直射日光と乾燥を避け、適度に湿り気のある場所へ植えましょう。

12.サザンカ(山茶花)

ピンクの花が咲いた山茶花
サザンカ

サザンカは、秋から冬に白やピンク、赤の花を咲かせる常緑樹です。刈り込みに強く、生垣や目隠しにも利用できます。

  • 育てやすさ:○ 丈夫だが害虫対策が必要
  • 日当たり:日向から半日陰
  • おすすめ場所:生垣、目隠し、門まわり
  • 花の時期:10~12月頃

チャドクガが発生することがあるため、葉の裏側を定期的に確認しましょう。

13.トキワマンサク(常盤万作)

ピンクの花が咲き誇るトキワマンサクの写真
トキワマンサク

トキワマンサクは、春に細いリボン状の花を咲かせる常緑樹です。葉が密に茂るため、生垣や目隠しにも向いています。

  • 育てやすさ:○ 丈夫だが剪定が必要
  • 日当たり:日向から半日陰
  • おすすめ場所:生垣、門まわり、和モダン外構
  • 花の時期:4~5月頃

成長が比較的早いため、狭い場所では定期的に高さと横幅を整えましょう。

低木を道路沿いや境界へ並べたい方は、低木で作る生垣のおすすめ樹種も参考にしてください。

14.ヒメシャリンバイ(姫車輪梅)

竹垣の間から花を咲かすヒメシャリンバイの写真
ヒメシャリンバイ

ヒメシャリンバイは、小さな葉と白や淡いピンクの花を楽しめる常緑低木です。樹形がまとまりやすく、玄関や低い生垣に使えます。

  • 育てやすさ:◎ 丈夫で刈り込みにも強い
  • 日当たり:日向から半日陰
  • おすすめ場所:玄関、低い生垣、アプローチ
  • 花の時期:4~6月頃

枝葉が密集したら、混み合った枝を間引いて風通しをよくしましょう。

15.シャシャンボ(小小坊)

白い花が咲いたしゃしゃんぼの写真
シャシャンボ

シャシャンボは、ブルーベリーの仲間で「和風ブルーベリー」とも呼ばれる常緑樹です。小さな葉と初夏に咲く白い花に加え、秋には黒紫色の実を楽しめます。自然な樹形を生かすと、雑木風の和モダン庭にもよく合います。

  • 育てやすさ:○ 丈夫だが大きさの管理が必要
  • 日当たり:日向から半日陰
  • おすすめ場所:庭の背景、石組みの後ろ、生垣
  • 花の時期:5~7月頃

自然に育てると大きくなるため、小さな庭では高さと枝数を管理しましょう。

手入れの少なさを重視するなら、オタフクナンテン、ナンテン、アオキ、ユキヤナギ、ヒメシャリンバイが選びやすいでしょう。

花や紅葉で季節感を出したい場合は、ドウダンツツジ、サツキ、ユキヤナギがおすすめです。日陰や北側には、アオキやマンリョウ、アセビが向いています。

和風の庭に合う低木を探している方へ

楽天市場では、和風の庭になじむ低木や苗木を一覧で探せます。植える場所や好みの樹形に合う種類がないか確認してみましょう。

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シンボルツリーにおすすめな和風の低木

和風の庭を引き立てる低木としてナンテン・ドウダンツツジ・アセビの特徴と魅力を紹介した図解

和風の庭を引き立てるシンボルツリーは、必ずしも大きな木である必要はありません。

小さなスペースでも、低木を選べば圧迫感を与えず、上品で落ち着いた印象を作れます。

ここでは、育てやすくデザイン性にも優れた和風の低木を3つ紹介します。

ナンテン(南天)

赤い実がなったナンテン
赤い実のナンテン

縁起木として古くから親しまれるナンテンは、「難を転ずる」という言葉に由来します。赤い実が冬の庭を明るく彩り、常緑で一年中楽しめるのが魅力です。

  • 日陰にも強く、玄関やアプローチに植えやすい
  • 乾燥や寒さにも比較的強く、初心者でも管理しやすい
  • 剪定回数が少なく、自然な樹形を保ちやすい

落葉後も赤い実が残り、冬でも寂しくならないため、季節感を演出したい方にぴったりです。

ドウダンツツジ(満天星)

白い花が咲くどうだんつつじの成熟した木の写真
ドウダンツツジ

春の白い花、秋の紅葉と、四季を通じて表情が変わる人気の低木です。丸く整った樹形は和風にも洋風にも合わせやすく、生垣にも向いています。

  • 日当たりのよい場所でよく育つ
  • 剪定に強く、形を整えやすい
  • 植える場所を選ばず、小さな庭にも適している

一年を通して景観の変化を楽しみたい方や、四季を感じる庭を作りたい方におすすめです。

アセビ(馬酔木)

白い花が咲いたアセビの写真
アセビ

春に鈴のような白い花を咲かせ、上品で控えめな印象を与える常緑低木です。葉が密に茂り、形が整いやすいことから、玄関や門まわりのポイント植栽にも適しています。

  • 日陰でも育ちやすく、寒さにも強い
  • 枝が細かくまとまり、コンパクトに育てやすい
  • 花が落ちても葉の美しさが続く

静かで落ち着いた印象を求める庭には最適の一株です。

特に、石灯籠や苔などとの組み合わせで、より一層和の趣が引き立ちます。


3つの低木はいずれも、狭いスペースでも存在感を出せる控えめな主役です。

派手すぎず、自然と空間になじむことで、和の庭らしい静けさと調和を生み出してくれます

日陰でも育つ丈夫な低木の種類

日陰でも育つ丈夫な和風低木としてアオキ・ヤツデ・マンリョウと植えるメリットを紹介した図解

庭づくりを考えるとき、「日当たりが悪い場所は植栽が難しい」と感じる方も多いでしょう。

ですが、半日陰や建物の影でも元気に育つ低木は意外とたくさんあります。

ここでは、日陰でも育ちやすく、手入れも簡単な低木を紹介します。

アオキ(青木)

赤い実がなっているアオキの写真
アオキ

常緑で光沢のある葉が特徴。暗い場所でも鮮やかな緑を保ち、冬には赤い実をつけます。

乾燥に強く、剪定もほとんど不要なので、初心者にも扱いやすい低木です。

玄関脇や北側の植え込みなど、日陰のアクセントとして重宝します。

ヤツデ(八手)

八つ手の写真
ヤツデ

独特の大きな葉が和の庭によく映えます。日陰を好む性質があり、半日陰の庭にぴったりです。

冬でも青々とした葉を保ち、耐寒性・耐陰性ともに優れています。

成長が緩やかなので、狭いスペースにもおすすめです。

マンリョウ(万両)

庭石の横に植えられたマンリョウの写真
マンリョウ

マンリョウは、冬から春にかけて赤い実を楽しめる常緑低木です。

赤い実は「実り」や「富」を象徴し、千両と並んで正月飾りにも使われます。

日陰の玄関脇や庭でも育ちやすく、濃い緑の葉と赤い実が和の庭に彩りを添えます。


日陰の庭は「暗くて寂しい」と思われがちですが、これらの低木を上手に使うことで、四季を感じる落ち着いた空間を作ることができます。

この3種類は放任でも育つため、忙しい方や初心者におすすめです。

害虫や手入れの負担が少ない庭木を探している方はこちらも参考にしてください。


剪定しなくていい低木は?手入れの楽さで選ぶ

剪定の手間が少ない低木としてオタフクナンテン・アセビ・ドウダンツツジを紹介した図解

庭の手入れに時間をかけられない方には、「剪定いらず」の低木が便利です。

自然な樹形のままで美しく保てる植物を選べば、見た目も整い、長く楽しめます。

ここでは、剪定の手間がほとんどかからない低木を紹介します。

オタフクナンテン
丸みのある葉が特徴で、四季によって葉色が変化します。成長がゆるやかで形が崩れにくいため、剪定の必要はほとんどありません。

アセビ(馬酔木)
枝が細かくまとまりやすく、自然に整った形になる常緑低木。剪定をしなくても樹形が乱れにくく、春には白い花を咲かせます。日陰にも強く、管理の手間を抑えながら上品な印象を作れます。

ドウダンツツジ(満天星)
枝分かれが細かく、自然に丸く整う樹形が特徴。軽い刈り込みだけで形が保てるため、剪定が苦手な方にも向いています。春の花と秋の紅葉、季節の変化を楽しめる人気の低木です。

手入れの少ない低木を選ぶことで、庭はぐっと長持ちします。

特にオタフクナンテンやアセビのような種類は、放っておいてもきれいな姿を維持できるため、「自然な美しさを保ちたい」という方におすすめです。

無理に整えようとせず、植物の形そのままを楽しむのが、和の庭を長く愛でるコツです。

常緑の和風低木で一年中庭を美しく

常緑の和風低木としてアセビ・サザンカ・アオキ・ヒメシャリンバイの特徴とメリットを紹介した図解

一年を通して緑が絶えない常緑の低木は、和風の庭に安定感と上品さを与えてくれます。

季節ごとに花や実、葉色の変化も楽しめるため、手入れを最小限に抑えながら長く美しい景観を保つことができます。

ここでは、常緑で管理しやすく、和風の雰囲気に合う代表的な低木を紹介します。

アセビ(馬酔木)
白い小花が春を告げ、日陰にも強い手間いらずの常緑低木。


■サザンカ(山茶花) 
冬に咲く華やかな花が魅力で、生垣にも人気の常緑樹。


■アオキ(青木) 
赤い実と艶やかな葉が映える、日陰でも元気に育つ低木。


■ヒメシャリンバイ(姫車輪梅)
小さな白花と黒紫の実が風情を添える、刈り込みに強い常緑低木。

常緑低木は、季節によって姿を大きく変えないため、庭の印象を一定に保てるのが魅力です。

アセビやアオキのように日陰に強い種類を取り入れると、日当たりの少ない場所でも美しい緑を楽しめます。

落葉しないことで掃除の手間も少なく、「一年中きれいな庭を保ちたい」という方にぴったりの選択です。

低木より高さのある庭木で視線を遮りたい方はこちらも参考にしてください。

季節を楽しむ和風の庭木は低木でデザインする

サツキの背景画像に「季節を楽しむ和風の低木」と見出し入りの画像
  • 落葉する和風の低木で四季の表情を演出
  • 和モダンに合う庭木は低木がおすすめ
  • 和風の庭に合う低木人気ランキング
  • 洋風の低木でおしゃれな和庭を演出
  • 玄関アプローチをおしゃれな低木で彩る

落葉する和風の低木で四季の表情を演出

落葉する和風庭木の低木を春夏秋冬に分け、芽吹き・新緑・紅葉・冬の枝姿を紹介した図解

落葉する低木は、季節ごとに異なる姿を見せてくれるのが魅力です。

春の芽吹き、夏の緑、秋の紅葉、そして冬の枝姿――その変化が、和の庭に深みと情緒を与えます。

ここでは、四季の移ろいを感じられる代表的な落葉低木を紹介します。

ドウダンツツジ(満天星)

春には白い小花が咲き、秋には真っ赤に染まる葉が美しい人気の低木です。

自然に丸く整う樹形で、剪定の手間が少なく、生垣やアプローチ沿いにも使いやすいのが特徴。

四季を感じる庭にしたい方にぴったりの定番種です。

ニシキギ(錦木)

枝に翼のような突起があり、秋には鮮やかな赤に紅葉します。

和風の庭に映える存在感があり、落葉後の枝姿にも味わいがあります。

風情を重んじる庭や坪庭のアクセントとしておすすめです。

ウメ(梅)

春の訪れを告げる香り高い花木。

白・紅・ピンクなど多彩な花色があり、低木仕立てにすれば狭い庭にも植えられます。

花のない冬に彩りを添える樹種として人気があります。

ヤマツツジ(山躑躅)

春に朱色や紅色の花を咲かせ、自然な樹形が特徴です。

落葉後も枝ぶりが美しく、季節を通じて絵になる存在。

雑木風の和庭やナチュラルなデザインにもよくなじみます。


落葉する低木は、見た目の変化を楽しめるだけでなく、光の入り方や風通しも良くなります。

季節とともに姿を変えることで、庭に「動き」と「時間の流れ」を感じさせてくれる存在です。

一年を通して表情豊かな庭をつくりたい方には、ぜひ取り入れてほしい種類です。

低木の花や紅葉だけでなく、足元にも季節の彩りを加えたい方は、和の庭に合う花の種類も参考にしてください。

和モダンに合う庭木は低木がおすすめ

和モダンに合う庭木としてナンテン・アセビ・ドウダンツツジと低木を植えるメリットを紹介した図解
和の庭と暮らす:オリジナル

和モダンの庭づくりでは、「控えめで洗練された植栽」が重要なポイントです。

その中でも低木は、建物のデザインを邪魔せず、空間全体を上品にまとめる役割を果たします。

背の高い木よりも、低木を選ぶことで庭の余白の美を活かすことができます。

低木が和モダンに合う理由
  • 高さを抑えて建物との一体感が生まれる
  • 直線的なデザインや石材とも調和しやすい
  • 定期的な剪定が少なく、清潔感を保てる


和モダン住宅では、植栽を「見せる」よりも「整える」ことが大切です。

低木を中心に配置することで、シンプルな中にも深みのある空間に仕上がります。

和モダンに合うおすすめ低木

ナンテン(南天)
赤い実がアクセントになり、冬の庭にも彩りを添える


アセビ(馬酔木)
常緑で葉が密に茂り、モダン建築にもよく映える


■ドウダンツツジ(満天星)
四季で葉色が変わり、シンプルな庭にも動きを出す

低木を使った和モダンの庭は、派手さを抑えつつも印象的。

白い砂利や石灯籠、飛び石などと組み合わせることで、シンプルで洗練された「和の静けさ」と「現代の美」を両立できます。庭の主役はあくまで建物。

その美しさを引き立てる控えめな低木こそ、和モダンデザインの要です。

低木と砂利や庭石を組み合わせたい方は、和モダンな庭の作り方とレイアウトも参考にしてください。

低木・砂利・庭石の配置に迷ったら

同じ低木を使っても、庭石や飛び石、照明との配置によって庭の印象は大きく変わります。

和モダンな庭のデザインや費用を比較したい方は、複数の外構業者からプランと見積もりを取り寄せる方法もあります。

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和風の庭に合う低木人気ランキング

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和風の庭にぴったりな低木は、控えめながら存在感があり、季節の移ろいを感じさせてくれます。

ここでは、実際に植栽業者や庭好きの間で人気の高い低木をランキング形式で紹介します。

どれも初心者でも育てやすく、庭全体のバランスを整えてくれる定番ばかりです。

第1位:ドウダンツツジ
第2位:ナンテン
第3位:アセビ
第4位:サザンカ
第5位:オタフクナンテン

和風の庭に合う低木は、どれも「落ち着き」「四季」「余白の美」を引き立ててくれる存在です。

ドウダンツツジの紅葉、ナンテンの赤い実、アセビの白花など、色や形の組み合わせで庭全体の印象を自在に変えることができます。

小さなスペースでも、低木をうまく配置することで本格的な和の風情を演出できます。

洋風の低木でおしゃれな和庭を演出

洋風の低木でおしゃれな和庭を演出する方法とギンバイカ・ローズマリー・コニファーを紹介した図解

和の庭に少し洋の雰囲気を加えると、ぐっとモダンで洗練された印象になります。
ここでは、和の美しさを損なわず自然になじむ洋風低木を紹介します。

ギンバイカ(マートル)
白い小花が可憐に咲く常緑低木。清楚な花姿が和モダンの庭によく合い、香りも楽しめます。玄関まわりやアプローチにおすすめ。


ローズマリー
ハーブとして人気の高い常緑低木。青紫の花が砂利や石と調和し、形も整えやすい。香りが良く、見た目と実用性を両立。


■コニファー(ヨーロッパゴールドなど)
黄金色の葉が和庭のアクセントに。濃い緑の苔や黒砂利と合わせるとモダンな印象。成長がゆるやかで狭い庭にも◎


洋風低木を取り入れるコツは、主張しすぎない色と形を選ぶこと。

ドウダンツツジやアセビなどの和木と組み合わせるだけで、

伝統とモダンが調和した今どきの和庭がつくれます。

玄関アプローチをおしゃれな低木で彩る

玄関アプローチにおすすめの低木としてナンテン・アセビ・オタフクナンテンと配置のコツを紹介した図解

玄関まわりは、家の印象を決める大切なポイントです。

その中でも低木を上手に取り入れることで、自然なやわらかさと高級感を同時に演出できます。

植栽の配置や種類を工夫するだけで、毎日通るアプローチがぐっと上品に見えるようになります。

低木を使うメリット
  • 視線を遮らず、庭に開放感を与える
  • 季節ごとの変化を楽しめて、長く飽きない
  • 花や実で彩りを添え、玄関が明るくなる

また、低木は高木に比べて管理が簡単で、剪定や落ち葉の掃除の手間も少なめです。

狭いスペースや外構の一角にも植えやすく、アプローチに自然な彩りを与えてくれます。

玄関におすすめの低木3選

■ナンテン(南天)
圧迫感がなく開放的な印象に


■アセビ(馬酔木)
季節の変化で表情が楽しめる。


■オタフクナンテン(お多福南天)
花や実で玄関まわりを明るく彩る

デザインを引き立てる配置のコツ

  • アプローチの片側にまとめて植えると、すっきりした印象に
  • 左右非対称に配置すると、自然な動きが生まれる
  • 石や砂利、照明と組み合わせると、夜でも美しい陰影が楽しめる

低木の足元を自然に整えたい場合は、和の庭に合う下草の種類も参考にしてください。


低木を取り入れることで、玄関アプローチは「通る場所」から「眺めたくなる空間」へ変わります。

和風の家ならナンテンやアセビ、モダン住宅ならオタフクナンテンやシマトネリコの低木仕立てもおすすめです。

自然素材と調和する植栽を選び、家の顔である玄関を心地よい景色に整えてみましょう。

玄関まわりを植栽ごと整えたい方へ

低木を1~2株植えるだけならDIYでもできますが、アプローチ、砂利、照明、花壇まで整える場合は、庭全体の高さや動線を考える必要があります。

玄関まわりを和モダンにまとめたい方は、植栽を含めた外構プランを専門業者へ相談してみましょう。

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和風庭木の低木まとめポイント

「まとめ」と書かれた画像
  • 和風庭木の低木は庭の調和を整える要素
  • 常緑と落葉を組み合わせて四季を演出
  • サツキやツツジは彩りと華やかさを添える
  • ドウダンツツジは紅葉が魅力の定番種
  • ナンテンは赤実が映える縁起の良い木
  • アセビは上品で日陰にも強い常緑樹
  • アオキは北側でも育つ丈夫な低木
  • サザンカは冬に咲き庭を明るく彩る
  • オタフクナンテンは剪定不要で扱いやすい
  • ヤブツバキは春の花が美しい和の象徴
  • マンリョウは赤い実が冬の庭を飾る
  • 日陰向きの低木で植栽範囲が広がる
  • 剪定いらずの種類は手入れが楽
  • 和モダン庭には低木が調和を生む
  • 洋風低木を混ぜてモダンな和庭にする

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