こんにちは。和の庭と暮らす、運営者のシンベです。
住友林業の外構見積もりを見て、「300万円って高い?」「500万円はさすがに高すぎる?」と迷う方も多いと思います。
ただ、外構費は駐車場やフェンス、デッキ、植栽など、何をどこまで入れるかで大きく変わります。
ただ、住友林業・住友林業緑化では、新築外構の全国平均費用を公式には公表していません。
この記事では、公開された見積もり実例をもとに費用感を整理し、住友林業緑化(住友林業グループで外構・庭づくりを手がける会社)と外注を比べるポイントまで紹介します。
- 住友林業の外構見積もり実例
- 200万・300万・500万円の費用感
- 住友林業緑化の外構・庭づくりの特徴
- 外注・相見積もりで比較するポイント
住友林業の外構費用はいくら?

住友林業の外構費用を調べても公式平均はなく、「結局いくら見ておけばいいの?」という疑問は残りやすいところです。
まずは公開された見積もり事例を参考にしながら、200万・300万・500万円という予算をどう考えればよいのか整理してみましょう。
外構費用の公式平均は公表されていない

住友林業の外構費用を検索すると、「300万円前後」「建物価格の10%程度」といった数字を見かけることがあります。
しかし、現在確認できる住友林業・住友林業緑化の公式情報では、新築外構の全国平均費用や標準価格表は公表されていません。
そのため、「住友林業なら外構は300万円が普通」といった形で、ひとつの金額を基準にするのは難しいです。
外構は駐車台数や境界の長さ、道路との高低差など、敷地ごとの条件によって必要な工事量がかなり変わります。
さらに、カーポートやフェンス、デッキ、植栽まで入れるのかによっても、予算の使われ方は大きく変わります。
同じ300万円でも、1台分の駐車場に門まわりや植栽を充実させる外構と、2台分の駐車場や長い境界フェンスを優先する外構では完成内容が違います。
ネット上では「建物価格の10%程度」を外構予算の目安とする情報もありますが、住友林業が公式に示している基準ではありません。
見積もりが300万円を超えたときは、平均額と比べるより、駐車場・境界・門まわり・庭などへどう予算が配分されているかを見る方が分かりやすいです。
公開された外構見積もりの実例
公式平均がない以上、費用感をつかむ材料になるのが、住友林業の施主が公開している外構費用や見積もりです。
公開事例を見ると、土地約38.4坪で約230万円に収まったケースがある一方、庭まわりの工事を含めて500万円を超える提案もあります。
| 公開された事例 | 外構費用 | 見積もりから分かること |
|---|---|---|
| 土地約38.4坪の一例 | 約230万円 | 200万円台で完成した住友林業緑化の個別事例 |
| 2020年公開の一例 | 約294万円 | 駐車場・門まわり・境界・デッキ・植栽などを含む |
| 2023年公開の一例 | 約566万円 | タイルテラス・人工芝・フェンスなどを含む提案例 |
※上記は施主が公開した当時の個別事例であり、現在の住友林業緑化の相場や標準価格を示すものではありません。
約230万円の事例では、土地約38.4坪の外構を住友林業緑化へ依頼し、200万円台で完成しています。
一方、約294万円の事例では、駐車場だけでなく、門まわりや境界、デッキ、植栽などまで工事範囲が広がっています。
さらに約566万円の提案例では、広めのタイルテラスや人工芝、フェンスに加え、テラスの下地や基礎など完成後には見えにくい部分の工事も費用へ影響しています。
このように、同じ住友林業の外構でも金額には大きな幅があります。「300万円だから高い」と判断するより、何が含まれていて、どこに予算が使われているかを見ることが大切です。
200万・300万・500万円の外構
住友林業緑化に、200万円・300万円・500万円という公式の予算別プランが用意されているわけではありません。
ここでは相場として断定するのではなく、それぞれの予算で「どこへお金を使うか」という視点から考えてみます。
特に住友林業では、駐車場やフェンスだけでなく、玄関まわりや窓から見える植栽まで含めて考えると予算配分が分かりやすくなります。
| 予算の目安 | 考え方 | 注意したい部分 |
|---|---|---|
| 200万円台 | 必要な工事を優先しながら見せ場を絞る | 大型設備を増やしすぎない |
| 300万円前後 | 門まわりに加えて庭へ予算を配分する | 境界や高低差の工事量を確認する |
| 500万円前後 | 設備と庭のどちらを充実させるか決める | 高価格帯の商品を重ねすぎない |
200万円台は必要な工事と見せ場を絞る

200万円台で考えるなら、まず駐車場やアプローチ、門まわり、必要な境界など、暮らすうえで欠かせない工事を優先したいところです。
たとえば、2台分の駐車スペースを確保し、機能門柱と短いアプローチをつくり、道路側だけフェンスを設けるような組み方があります。
そこへ大型カーポートや長い目隠しフェンス、大きなデッキまで加えると、庭や植栽へ回せる予算は少なくなります。
その場合は、玄関前に主木を1本入れたり、リビングから見える場所だけ植栽をまとめたりと、住友林業らしさを残したい場所へ予算を集中する方法もあります。
200万円台では「全部を少しずつ豪華にする」より、必要な外構を整えたうえで、門まわりや窓景など見せ場を一つ決める方がまとまりやすいです。
300万円前後は庭まで含めて考えやすい

300万円前後まで予算を取れる場合は、駐車場や門まわりを整えながら、デッキや植栽など庭側へ予算を回す選択肢も増えてきます。
たとえば、2台分の駐車場に門柱とアプローチをつくり、リビング前には小さめのデッキ、玄関や窓の前には主木や下草を配置するといった組み方です。
アプローチの一部へ自然石やタイルを使ったり、主木をライトアップしたりすれば、建物正面の印象にもメリハリをつけられます。
一方で、敷地を囲う長い目隠しフェンスや土留め、高低差処理が必要になると、こうした庭やデザインへ使える予算は減ってきます。
300万円前後では、生活に必要な外構を整えたあと、残った予算をデッキ・植栽・素材のどこへ使うかがポイントになります。
500万円前後は大型設備と庭の両方を考える

500万円前後になると、門まわりや駐車場だけでなく、カーポート、目隠しフェンス、デッキ、植栽、照明まで組み合わせる余地が広がります。
たとえば、2台用カーポートを設置し、道路側には目隠しフェンス、リビング前には広めのデッキをつくり、玄関から庭まで植栽と照明を入れるような計画です。
さらに門塀へタイルや自然石を使ったり、アプローチの仕上げにこだわったりすれば、建物と外構を一体で見せやすくなります。
ただし、500万円あっても、高価格帯のカーポート、大型デッキ、長いフェンスを同時に採用すれば、それだけで予算の大きな部分を使います。
そのため、設備を充実させるのか、住友林業らしい植栽や窓景まで作り込むのか、優先順位を決めておくことが大切です。

見た目にもこだわったカーポートを選ぶと、この価格帯になりやすいです。
外構費用は大きな項目に分けて見る

外構費は一つの工事だけで高くなるというより、駐車場、境界、門まわり、庭などが積み重なって総額が大きくなることが多いです。
さらに、完成すると見えなくなる造成や排水、残土処分なども見積もりへ含まれます。
| 主な工事 | 内容 | 費用が増えやすいポイント |
|---|---|---|
| 駐車場 | 土間コンクリート・カーポート | 台数や舗装面積が広い |
| 門まわり | 門柱・門塀・宅配ボックス | 造作や化粧材を増やす |
| 境界 | ブロック・フェンス・目隠し | 高さや施工距離が長い |
| 庭 | デッキ・芝・植栽・照明 | 施工範囲を広げる |
| 下地 | 造成・排水・残土処分 | 高低差や敷地条件が厳しい |
見積書を受け取ったら、細かな項目を一つずつ見る前に、まず大きな工事ごとに分けると予算の使われ方が見えやすくなります。

化粧ブロックや目隠しフェンスで家を囲う、クローズド外構は金額が一気に高くなります。
住友林業の外構費用が変わる理由

外構費は商品を高いものへ変更したときだけ上がるわけではありません。
境界の長さや駐車場の広さ、高低差など、完成後には目立たない工事も大きく影響するため、見積もりの中身まで見ておきたいところです。
境界と駐車場で費用が変わる
外構費へ影響しやすいのが、境界の長さと駐車スペースの広さです。
土地が広くなるほど外構費も上がると思われがちですが、実際には坪数そのものより「どこまで施工するか」の方が費用へ影響します。
庭部分を土や砂利で残すなら調整できますが、長い境界すべてへブロックやフェンスを設ける場合は施工量を減らしにくくなります。
駐車場も1台と3台では舗装面積が違い、カーポートまで設置すれば柱や基礎の工事も加わります。
玄関までの通路や自転車置き場までコンクリートにすると、図面で見ていたより舗装範囲が広がることもあります。

駐車場と境界は、想像以上に予算を使います。
見積もりでは次の部分を確認してみてください。
- 車を何台停める計画なのか
- どこまで土間コンクリートにするのか
- 境界を何m施工するのか
- 目隠しが必要なのはどの範囲か
- カーポートまで含まれているのか
和モダンな駐車スペースを考える場合は、和モダンな駐車場のおしゃれなデザイン例も参考になります。
フェンス・門まわりでも差が出る
フェンスは一つの商品に見えますが、実際には高さと施工する長さによって外構費への影響が大きく変わります。
隣地との境界を示す程度ならシンプルなフェンスで済みますが、道路や隣家からの視線を遮る場合は高さが必要です。
高い目隠しフェンスを敷地全体へ設ければ、商品代だけでなく柱や基礎の工事も増えます。
門まわりも、既製品の機能門柱と、タイルや塗り壁を使った造作門塀では仕上がりも施工内容も違います。
建物正面は毎日目に入る場所なので予算を使いたくなる一方、家の裏側まで同じ仕様へそろえる必要はありません。
| 項目 | 費用が増えやすい条件 | 見直し方 |
|---|---|---|
| 境界フェンス | 施工距離が長い | 見えにくい場所はシンプルにする |
| 目隠しフェンス | 高さと範囲を広げる | 視線が気になる場所へ絞る |
| 門柱・門塀 | 造作や化粧材を増やす | 見せ場として予算を使う |
| アプローチ | 石やタイルの面積が広い | 素材を使う範囲を調整する |
見せ場を絞って予算を使う
住友林業の外観を引き立てたいなら、すべてを平均的なグレードへそろえるより、玄関まわりなど視線が集まる場所へ予算を残す方法があります。
道路から見える門まわりには石や植栽を使い、普段ほとんど見えない家の裏側は砂利やシンプルなフェンスへ変える考え方です。
目隠しも敷地全体へ設けず、リビング前など本当に視線が気になる場所へ絞れば、閉塞感も抑えやすくなります。
費用を減らすだけでなく、どこへ予算を集中させるかまで考えると、外構全体がまとまりやすくなります。
デッキ・植栽・照明で高くなる
住友林業の外構で特徴が出やすいのが、駐車場や門まわりだけではなく、その先にある庭です。
デッキや植栽、照明まで組み合わせれば、道路から見た外観だけでなく、室内から見える景色もかなり変わります。
一方で、この3つは予算を超えると削られやすく、庭を後回しにした結果、建物だけが完成したように見えることもあります。
住友林業では大きな窓を生かした間取りも提案されているため、窓の先に何が見えるのかは外構を考えるうえで無視しにくい部分です。
住友林業のBF構法では、大きな開口を取りやすい構造が公式に紹介されています。(出典:住友林業「BF構法」)

住友林業なら植栽は少しでも残したいところです。
窓から見える庭は削りすぎない
予算調整で植栽や庭をすべてなくすと費用は下げやすくなりますが、大きな窓から見える景色まで寂しくなることがあります。
庭全体を作り込めなくても、リビングから見える位置へ主木を一本残したり、玄関前だけ植栽をまとめたりする方法があります。
デッキも必要以上に大きくせず、室内から庭へ出る場所だけに絞れば、面積を抑えながら内と外のつながりを残せます。
和モダンな庭を少ない素材でまとめたい場合は、シンプルな和モダン庭で費用を抑える方法も参考になります。
高低差や土工は見えにくい費用
外構見積もりで分かりにくいのが、掘削や整地、残土処分など、完成するとほとんど見えなくなる工事です。
門柱やフェンスなら完成後も形が残りますが、土工は地面の下へ隠れるため、「ここにこんなにかかるの?」と感じやすくなります。
道路と敷地に高低差があれば、階段や土留め、場合によっては擁壁などが必要になることもあります。
駐車場やアプローチでも、雨水を流すための勾配や排水を考える必要があり、仕上げ材だけで費用を判断することはできません。
排水、造成、土留め、擁壁、高低差処理、必要な勾配は、商品グレードを下げる感覚で簡単に削らない方が安心です。
見えない工事ほど必要な理由を確認する
見積書に「土工」「整地」「残土処分」などが入っていたら、何のための工事なのかを担当者へ確認してみてください。
駐車場の下地をつくる工事なのか、道路との高さを合わせるためなのかによって、その費用を残す理由も変わります。
内容が分からないまま削るより、安全性に関わる部分と仕様変更できる部分を分けた方が予算調整もしやすくなります。
住友林業緑化の外構は高い?

住友林業の外構を調べると、「住友林業緑化は高い」という口コミも目に入ります。
ただ、価格だけを見る前に、住友林業緑化が建物と庭をどこまで一体で考えているのかを知っておくと、見積もりの見え方も変わってきます。

緑化のデザイン設計はおしゃれで評価が高いので、金額的に他に頼むか悩む人は多いです。
住友林業緑化は庭まで一体設計
住友林業緑化は、樹木や生態系を知り尽くした「緑のエキスパート」として、住宅の外構・造園をはじめ、街並みや企業緑地まで扱う住友林業グループの会社です。
住宅では門や駐車場を単独で考えるのではなく、建物・エクステリア・庭を一つの空間としてつなげる提案を行っています。
公式では「ファサードの庭」「窓景の庭」「語らいの庭」「ふれあいの庭」「暮らしの庭」という5つの考えです。
外から見たデザインだけではなく、室内から何が見えるか、庭をどう使うかまで含めて考える点が住友林業緑化の特徴です。
詳しい庭づくりの考え方は、住友林業緑化「すまいの緑化」でも確認できます。
| 庭の考え方 | 主な役割 |
|---|---|
| ファサードの庭 | 道路から見える建物と緑を整える |
| 窓景の庭 | 室内から見える景色をつくる |
| 語らいの庭 | リビングと庭をつなげる |
| ふれあいの庭 | 家族の過ごし方に庭を合わせる |
| 暮らしの庭 | 生活動線まで含めて庭を考える |
大きな窓と「窓景の庭」をつなげる
住友林業らしさを外構までつなげるうえで、特に分かりやすいのが「窓景の庭」です。
リビングの窓の正面へ主木を配置すれば、外からは建物を引き立てる植栽になり、室内からは季節を感じる景色になります。
目隠しもフェンスだけで考えず、植栽を組み合わせることで、視線を遮りながら閉じすぎない庭をつくれます。
大きな窓を生かした住まいでは、外構を外から眺めるだけでなく、家の中からどう見えるかまで考えたいところです。
デッキで室内と庭をつなげる
デッキは外注しやすい設備にも見えますが、住友林業では室内とのつながりまで考えて一度提案を見ておきたい部分です。
住友林業緑化には、住友林業の住宅向けに開発された天然木デッキ「ラインフィット」があります。
室内フローリングとデッキのラインを合わせることで、リビングから庭へ視線がつながるように設計されているのが特徴です。
そのため、単純にデッキの価格だけを比較するより、室内からの見え方まで含めて検討すると住友林業らしさを残しやすくなります。(出典:住友林業緑化「ガーデンライフ」)
植栽にも住友林業らしい考え方がある
住友林業緑化では、生物多様性に配慮して植物を選ぶ「ハーモニックプランツ®」という独自の提案も行っています。
単純に木をたくさん植えるという考え方ではなく、地域の生態系や植物の特性まで考えて庭へ取り入れる方法です。
玄関前や窓から見える場所へ植栽を残すことは、デザインだけでなく、住友林業緑化が大切にしている庭づくりとも相性があります。
ハーモニックプランツ®の考え方は、住友林業緑化「ハーモニックプランツ」で確認できます。
さらに、住友林業で家を建てたオーナー向けには、庭木の剪定や手入れを相談できるガーデンメンテナンスサービスも用意されています。
外構をつくって終わりではなく、完成後も庭の手入れを相談できるのは、植栽を多く取り入れたい方には安心材料のひとつです。
お庭のお手入れについては、住友林業緑化「お庭のお手入れ」で確認できます。
住友林業緑化は必ず高いとは言えない
住友林業緑化が、外構専門業者より全国一律で何%高いという公式データは確認できません。
ネットでは「1~2割高い」「きこりん税」といった言葉も見かけますが、現行の公式料金制度として確認できるものではありません。
外構費は依頼先だけでなく、カーポートやフェンスの商品、施工範囲、植栽やデッキをどこまで含めるかでも変わります。
外部業者の見積もりが安くても、住友林業緑化側には窓景を考えた植栽やデッキ、照明などが多く含まれていることもあります。
反対に、同じ商品と同じ施工範囲で比べて大きな差があるなら、外部業者を検討する材料になります。
価格差がそれほど大きくなく、建物と庭をまとめた提案に納得できるなら、住友林業緑化へ任せる選択も十分考えられます。

高付加価値を付けられる分、デザインや設計力には定評があります。
価格差に何が含まれているかを見る
外部業者が50万円安かったとしても、その差額だけで依頼先を決める必要はありません。
一方には植栽や照明が入り、もう一方には入っていなければ、そもそも同じ外構を比較していることにはならないからです。
まず同じ条件へ近づけたうえで、価格差に一体設計や庭の提案まで含まれているのかを見てみてください。
「緑化は高いか」よりも、「その価格差に何が含まれているのか」を見る方が判断しやすいです。
総額だけでなく提案内容を比較する
外構を比較するときに避けたいのが、A社300万円、B社250万円という総額だけを見ることです。
50万円安くても、カーポートやフェンスの範囲、植栽の量が違えば同条件ではありません。
まず駐車台数や舗装範囲、フェンスの高さなど、生活に必要な条件をできるだけそろえます。
そのうえで、デッキや植栽、照明など、住友林業らしい庭として残したい部分を比べてください。
| 比較する部分 | そろえたい条件 |
|---|---|
| 駐車場 | 台数・舗装面積・カーポート |
| 境界 | フェンスの長さ・高さ・商品 |
| 門まわり | 門柱・仕上げ・宅配ボックス |
| 庭 | デッキ・植栽・芝・照明 |
| 下地 | 造成・排水・残土処分 |
| 提案内容 | ファサード・窓景・建物とのつながり |
相見積もりは最安値を探すだけではない
相見積もりというと、一番安い会社を探すためのものに見えますが、それだけが目的ではありません。
同じ条件で複数社の提案を見ることで、今の見積もりが高いのか、どこまでが必要な工事なのかも分かりやすくなります。
比べた結果、価格差が思ったほどなければ、建物とのつながりまで考えやすい住友林業緑化へまとめて任せる判断もしやすくなります。
庭全体の提案も含めて外部業者を比べる場合は、ガーデンプラスの評判と外構サービスの特徴も比較材料になります。
外構費を抑える方法と外注の考え方

住友林業緑化の提案を気に入っていても、家づくり全体の予算を考えると、そのまま採用できないこともあります。
そんなときは「全部緑化」か「全部外注」かの二択にせず、住友林業らしさを残したい部分と比較しやすい設備を分けて考える方法もあります。
見積もりの内訳から見直す
外構費を抑えたいときは、単純に「100万円安くしてください」と伝えるより、見積もりの内訳から調整する方が現実的です。
カーポートやフェンスなら商品グレードを変更できますし、デッキやテラスは施工面積を小さくできます。
石やタイルも、アプローチ全体へ使うのではなく、玄関付近だけに絞れば見た目を残しながら予算を調整できます。
植栽や照明も、すべてなくすのではなく、見せたい場所へ集中させる方法があります。

削るなら、まず調整しやすい部分からですね。
| 比較的見直しやすい | 慎重に判断したい |
|---|---|
| 商品グレード | 排水計画 |
| フェンスの高さ・長さ | 造成・整地 |
| カーポート | 土留め・擁壁 |
| デッキ・テラスの面積 | 高低差処理 |
| 化粧材の範囲 | 必要な勾配 |
| 植栽量・照明数 | 給排水との取り合い |
ファサードと窓景には予算を残す
住友林業らしい外構を残したいなら、全部を同じように削るのではなく、道路から見えるファサードと室内から見える窓景へ予算を残す考え方があります。
玄関前の主木や門まわりを残し、普段ほとんど見えない裏側の境界をシンプルにすれば、外観の印象を保ちながら予算調整しやすくなります。
リビングから見える場所も、植栽を数本に絞れば、庭全体を作り込まなくても景色はつくれます。
「何を削るか」より先に、「どこを残したいか」を決めることが住友林業では特に大切です。
後付けしやすい設備は比較する
外構の中には、建物完成後でも比較的追加しやすい設備があります。
カーポートやサイクルポート、物置などは商品が明確なので、複数社で価格や施工内容を比較しやすい部分です。
フェンスも建物との取り合いが少ない場所なら、商品と施工範囲をそろえて見積もりを比較しやすくなります。
カーポートなど単品設備を中心に比べる場合は、エクスショップの評判と外構工事の特徴も参考になります。
外注は同じ条件で相見積もりする
住友林業で家を建てても、新築外構を全国一律で住友林業緑化へ依頼しなければならないルールは確認できません。
そのため外部の外構専門業者も選択肢になりますが、外注すれば必ず安くなるわけでもありません。
比較するときは、駐車場やフェンスなど同じ条件を伝え、施工範囲の違いをできるだけ少なくしてください。
そのうえで、住友林業緑化へ残したい庭の部分と、外部業者でも比較しやすい設備を分けて考える方法があります。
外構工事を分けて依頼する方法もある
外構費を見直すときは、住友林業緑化へ全部任せるか、外構をすべて外注するかの二択にする必要はありません。
ファサードや窓景、室内とつながるデッキなど、住友林業らしさを残したい部分は住友林業緑化へ任せる方法があります。
その一方で、カーポートや物置など比較しやすい設備だけ外構専門業者へ依頼すれば、予算を使う場所にもメリハリをつけやすくなります。

高額なエクステリア商品ほど価格差が出やすいので、割引率の大きい業者に外注するのも手です。
つまり、外構全体を一社へまとめるのではなく、工事内容に合わせて依頼先を分ける考え方です。
| 住友林業緑化へ残す候補 | 外部業者と比較しやすい候補 |
|---|---|
| ファサードの基本デザイン | カーポート |
| 玄関まわり・アプローチ | サイクルポート |
| 窓から見える主木・植栽 | 物置 |
| 室内とつながるデッキ | 後付けしやすいフェンス |
| 高低差・排水など連携が必要な部分 | 人工芝・砂利 |
| 建物と接する工事 | 一部の追加植栽 |
すべてを外注するのではなく、住友林業らしさを残したい部分は住友林業緑化へ任せ、比較しやすい工事だけ依頼先を分ける方法もあります。
建物との取り合いは住友林業と確認する
外注するときに注意したいのは、価格よりも建物工事と外構工事が接する部分です。
建物基礎や外壁、給排水管、雨水桝、GL、玄関ポーチなどは、住宅側と外構側の工事範囲が近くなります。
庭照明を予定しているなら電源や空配管、カーポートを設置するなら柱位置と舗装の関係も確認しておきたいところです。
給湯器やエアコン室外機の位置によっても外構計画が変わるため、図面上で双方の施工範囲を整理しておくと安心です。
✅ 外注前に確認しておきたい部分
- 建物基礎や外壁へ接する工事
- 給排水管や雨水桝の位置と高さ
- 玄関ポーチの施工範囲
- GLと外構完成時の高さ
- 電源や空配管の準備
- 給湯器や室外機との干渉
- 不具合が起きた場合の責任範囲
注文住宅で外構を外注する流れや相見積もりを始める時期は、注文住宅の外構を外注する方法と相見積もりのタイミングで詳しくまとめています。
まとめ・住友林業の外構費用は内容で判断
住友林業の外構費用は、300万円だから高い、500万円だから高すぎるとは金額だけでは判断できません。
見積もりでは、次のポイントを確認してみてください。
- 駐車場や境界など必要な工事の範囲
- 高低差や造成など削りにくい工事
- ファサードや窓景など残したい部分
- 外注と比較しやすい後付け設備
住友林業らしさを残したい場所へ予算を使い、比較しやすい設備だけ外注する方法もあります。
予算との差が大きければ、同じ条件で外構専門業者の見積もりも比べてみると判断しやすくなります。
比較したうえで価格差に納得できるなら、ファサードや庭まで住友林業緑化へまとめて任せる選択も十分ありです。
費用や施工条件は変わる場合があるため、正確な内容は住友林業・住友林業緑化の公式情報や担当者へご確認ください。





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