トイレ空間を、もっとおしゃれに、もっと心地よくしたい。
限られたスペースだからこそ、上質なデザインにこだわりたい!
そんなあなたにおすすめしたいのが、手水鉢のあるトイレ。
中でも、信楽焼は、和モダンな雰囲気を手軽に取り入れながら、洗練された空間を演出してくれます。
今回は、トイレにぴったりなコンパクトサイズから、
広めの空間に映える存在感たっぷりのモデルまで、厳選してご紹介。
さらに、設置のポイントや選び方のコツも合わせて解説しています。
トイレを癒しの和モダン空間に変えたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
- トイレ空間に適した手水鉢のサイズや種類がわかる
- 手水鉢を設置するメリットと魅力が理解できる
- 陶器製手水鉢のデメリットとメンテナンス方法が学べる
- トイレに手水鉢を設置する際の選び方やポイントがわかる
【サイズ別】トイレにおすすめ手水鉢5選

トイレは限られた空間だからこそ、コンパクトでもデザイン性を大切にしたいものです。
信楽焼の手水鉢なら、和の趣を取り入れながらモダンな空間を演出できます。
ここでは、サイズ別におすすめの手水鉢をご紹介します。
【ミニ】限られたスペースにも収まる超コンパクト手水鉢
▶️ 信楽焼 青釉手洗い鉢
直径約27cm、限られたスペースでも収まりやすい手水鉢
鮮やかな青釉が目を引き、狭い空間でもしっかりと存在感を発揮します。
限られた場所にもすっきり収まり、和モダンな雰囲気を手軽に演出できます。
【小型】狭いトイレにぴったり あかつき ソリ型 手水鉢
▶️人気1位のあかつき手水鉢
直径約30㎝でコンパクトなソリ型デザイン。
まるいち人気1位!信楽焼ならではの温かみと、洗練された印象が特徴です。
カウンター置きに対応しており、施工も比較的簡単です。
【中型】標準的なトイレにおすすめ 信楽焼 手水鉢 白釉古窯変
▶️ 信楽焼 白釉古窯変手水鉢
釉薬の奥深い色合いが魅力的な白釉古窯変。
直径約36センチの中型サイズで、標準的なトイレ空間に自然に馴染みます。
使いやすい深さもポイントです。
【大】存在感たっぷり|大型手水鉢
▶️ 信楽焼 古信楽手洗い鉢
直径約43.5cm、高さ15cmの大型サイズ。
素朴な古信楽釉の土色が、トイレ空間に自然な温もりをプラスします。
広めのスペースに置けば、重厚感と上質な雰囲気を演出。
ゆったりとした癒しの空間づくりに最適です。
【さらに存在感をラス】広々空間向け手水鉢
▶️ 信楽焼 黒マットソリ型手洗い鉢
直径約51cm、高さ17cmの超大型モデル。
マットな黒釉とソリ型デザインが、和モダン空間にシャープな高級感をプラスします。
広めのトイレに置けば、まるでホテルのような上質な雰囲気に。
手水鉢をトイレに設置するメリットとは?

トイレに手水鉢を設置することで、限られた空間に上質な雰囲気を加えることができます。
これは、一般的な洗面ボウルでは得られない特別な魅力のひとつです。
狭いスペースでも設置できる
手水鉢はコンパクトなサイズ感が特徴です。
そのため、スペースが限られたトイレにも無理なく設置できます。
特にカウンター置きタイプであれば、壁面や角の空いたスペースにすっきり収まり、動線を邪魔しません。
また、設置工事が比較的簡単なことも大きなメリットです。
配管工事を大幅に変更する必要がないため、リフォーム費用を抑えたい方にも適しています。
和モダンな空間を演出できる
信楽焼などの陶器製手水鉢は、素材感とデザイン性に優れています。
素朴ながら高級感のある仕上がりは、トイレ空間をぐっと洗練された印象に変えてくれます。
和の趣と現代的なスタイルが調和するデザインは、住宅のインテリアトレンドである和モダンとの相性も抜群です。
手水鉢ひとつで、トイレ全体の雰囲気を引き締め、落ち着きのある空間を演出できるでしょう。
既存の洗面ボウルとの違いは?
一般的な洗面ボウルは機能性を重視したシンプルなデザインが多い一方で、手水鉢は意匠性を重視して作られています。
形状や釉薬の表情に個性があり、空間にアート作品を取り入れるような感覚で設置できる点が大きな違いです。
大量の水を使った用途には向かないため、設置目的や使用シーンを明確にした上で選ぶことが大切です。
陶器製手水鉢のデメリットとメンテナンス方法
陶器製の手水鉢には、上質な風合いと高いデザイン性があります。
しかし、素材の特性上、使う上で注意が必要な点も存在します。
ここでは、陶器製手水鉢のデメリットと、長く使うためのお手入れ方法をご紹介します。
陶器のデメリット 割れやすさと水垢に注意
陶器は硬い一方で、急な衝撃には弱いという特性を持っています。
そのため、重いものを落としたり、強く叩いたりすると破損の原因になります。
また、使い続けるうちに水垢や黒ずみが目立ちやすくなる点も注意が必要です。
特にトイレの手水鉢は使用頻度が高いため、定期的なメンテナンスが欠かせません。
ただし、これらのリスクは適切な使い方とお手入れによって十分にカバーできます。
使い方に気をつけながら、日常的に清掃を行えば、美しい状態を長く保てます。
陶器製手水鉢を長く使うためのメンテナンス方法
手水鉢の美しさを保つためには、日頃からのお手入れが大切です。
汚れが蓄積する前に、こまめな掃除を心がけましょう。
軽い汚れの場合は、浴室や台所用の中性洗剤を柔らかい布やスポンジにつけて優しくこすり洗いします。
メラミンスポンジを使うのも効果的です。金属ブラシや研磨剤入りのナイロンたわし、耐水ペーパーなどは、陶器表面を傷つける原因になるため使用は避けてください。
◆頑固な汚れ◆
参照元:TOTO
陶器表面を傷つけない「蛇口まわりのクリーナー(当社品番:THYZ3)」または、
市販の「キッチン用クリームクレンザージフ」を該当部分につけ、食品用ラップフィルムを適当な大きさにカットし、
3~4回程度折りたたみ、念入りに擦ることにより除去することが可能です。
*「キッチン用クリームクレンザージフ」は、陶器部のみご使用ください。樹脂部にご使用しますと傷や破損の原因になります。
オーバーフロー穴の黒ずみには、歯ブラシに中性洗剤をつけて洗浄し、その後、水拭きと乾拭きで仕上げると効果的です。
このように考えると、日常的なケアを習慣にすれば、陶器製手水鉢は長く美しい状態で使い続けることができるといえます。
トイレ用手水鉢の選び方|サイズ・設置方法ガイド
トイレに手水鉢を取り入れるなら、設置場所に合ったサイズ選びと設置方法がとても重要です。
ここでは、選ぶ際に押さえておきたいポイントをまとめました。
サイズの選び方 小型・中型・大型の目安
- 狭いトイレ
➔ 直径30cm以下の小型手水鉢がおすすめ
➔ コンパクトで動線を邪魔しない - 標準的なトイレ
➔ 直径31〜40cm前後の中型手水鉢が適切
➔ 存在感を出しつつ、圧迫感が少ない - 広めのトイレ
➔ 直径41cm以上の大型手水鉢を検討
➔ ゆとりのある空間に高級感をプラスできる
設置方法 カウンター置きか埋め込みか
- カウンター置きタイプ
➔ 設置が簡単で、リフォームにも対応しやすい
➔ 配管工事が最小限ですむ - 埋め込みタイプ
➔ カウンターと一体感が出て、見た目がすっきり
➔ 新築や大規模リフォームに向いている
排水金具・水栓セットのチェックポイント
- 排水金具
➔ 手水鉢のデザインに合ったものを選ぶ
➔ 雰囲気を損なわないように注意 - 水栓
➔ 鉢のサイズ・形状に合った高さと角度を確認
➔ 水跳ね防止のため、吐水口から中心に水が落ちる設計を選ぶ
このように考えると、サイズ・設置方法・周辺パーツのバランスを見極めて選ぶことが、満足度の高い仕上がりにつながるといえます
まとめ・信楽焼手水鉢で上質なトイレ空間を手に入れよう
トイレは家の中でも限られた空間ですが、だからこそ、デザインにこだわりたい場所でもあります。
信楽焼の手水鉢を取り入れることで、コンパクトなスペースにも上質な雰囲気を演出できます。
今回ご紹介したポイントをまとめると、次のようになります。
- 狭いトイレには30cm以下の小型手水鉢
- 標準的なトイレには31〜40cm前後の中型手水鉢
- 広めのトイレには41cm以上の大型手水鉢
- 設置が簡単なカウンター置きタイプ、デザインがすっきりする埋め込みタイプ
- 排水金具や水栓セットもデザイン・サイズに合わせて選ぶ
- 陶器製手水鉢は衝撃に弱いが、丁寧なメンテナンスで長く使える
このように考えると、手水鉢はトイレ空間を格上げするための最適なアイテムといえるでしょう。
お気に入りの一品を選んで、毎日使う場所を、心地よい空間に仕上げてみてください。
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